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猫として初めて、犬のスイミング・レースに参加した猫。猫史に残る快挙!猫部門で1位。

                               

犬たちは今頃、自分たちの立ち位置を不安に思っているに違いニャい。

 

犬の大会に参加する猫

オーストラリア・シドニーの北部にあるビーチで毎年クリスマスイブに開催される、犬のスイミング・レース(Scotland Island Dog Race)。毎年数10匹の犬が550メートルを泳ぎそのスピードを競う、地元住民に大人気の犬の大会。

 

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しかし、44回目の開催となった今年、大会史上初のとんでもないことが起きた。

猫が参加したのである。

 

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猫として初めて犬のスイミング・レースに参加したのは、生後11ヶ月でヤンチャ盛りのシャム系猫のガス。

ガスは物心ついた時から家族のグレンさんと一緒にサーフィンやカヤックなど、マリンスポーツをしてきた。お水なんて怖くはない。

お水は生活の一部!
お水は生活の一部!

それにしても、持久力より瞬発力、長距離走よりも短距離走、なおかつ気分屋な猫が550メートルも泳ぎきれるのか?と思いきや、猫のガスは泳ぎが大の得意。海に入るグレンさんについていき、自ら泳ぎだしたのが始まり。

まるで犬のような猫なのだ。

異端児の存在に、大会関係者がザワついたであろう参加予定犬(一部)。
異端児の存在に、大会関係者がザワついたであろう参加予定犬(一部)。

 

犬界に旋風を巻き起こす

犬と犬好きの人々は突然の黒船(猫)の参入に動揺。猫のガスの参加は大きな議論を巻き起こした。

「犬ばっかりのところにいる猫は安全なのか?!」「猫を見て興奮してしまう犬がいないか?!」「泳いでいる最中に何かあったらどうする?!」などの声があがった。よほど猫のガスが脅威だったに違いない。

なんてったって、猫の泳ぎのスピードは未知数。”人とお水で遊べるのは犬” の固定観念だって崩れるかもしれない。

犬界を揺るがす、黒猫じゃなく黒船猫。
犬界を揺るがす、黒猫じゃなく黒船猫。

安全第一の大会とするべく、大会主催者とグレンさんは綿密に打ち合わせを行った。

猫のガスは犬グループからはかなり遠いところで泳ぐこと、そして万が一何かあったときのため、グレンさんが横で泳ぎいつでも肩に乗れるようにした。

パパが一緒だから大丈夫!
パパが一緒だから大丈夫!

 

体の大きさが不利だった

そして今月24日のクリスマス・イブ、大会初となる “猫もいる犬のスイミング・レース” が執り行われた。参加したのは、犬約70匹に猫1匹。

猫のガスにまるで天が味方をするように、スタートから追い風が吹き、犬勢を若干リードした。生態系の頂点に立つキング・オブ・アニマルの猫科であることに加え、しかも犬の要素を持ち合わせた猫のガスは最強。きっと優勝するだろうと、その場にいた猫好きな人々は思ったに違いない。

しかし結果、優勝は大きな体を持つ犬のボルトが勝ち取った。

猫の4〜5倍はありそうな大きさだもの。
猫の4〜5倍はありそうな大きさだもの。

体の大きさも考慮すれば、猫のガスの優勝はきっと間違いなかった。現に、ほぼ同じ体格であるチワワレベルの犬のほとんどは、猫のガスよりも遅かった。

 

猫史に残る猫レジェンド

優勝は逃したものの、猫のガスは部門で1位の座に輝いた。それは “猫部門” 。

「犬がなんと言おうとうちの猫が1位♩」
「犬がなんと言おうとうちの猫が1位♩」

そして大会で唯一、猫として犬の大会に参加したその勇気と、小さな体で一生懸命に泳ぐ可愛いらしい姿に、観客は魅了された。

ゴール直前、泳ぐ猫のガスとグレンさんの耳に届いたのは、「ガース!ガース!ガース!ガース!」という観客の大きな声援だった。その声援についてグレンさんは「ブラジル対アルゼンチンのサッカーの試合でゴールが決まった時レベル」の大きなものだったと話した。

レースを終えて岸にあがると、猫のガスとの写真撮影やナデナデを求める大勢の人々が待ち構えていた。50メートルを歩くのに20分もかかった。

この姿はズッキュン間違いなし♡
この姿はズッキュン間違いなし♡

今やオーストラリア全土で人気の猫となったガス。さらに修行を重ね、来年また大会にカムバックする予定とのこと。その時にはもしかしたら、”犬のスイミング・レース” から “猫犬スイミング・レース” に大会名が変わって他の猫も参加しているかもしれない。

犬 VS 猫、その戦いはお家の中だけではなく海にも及ぶこととなった。来年の大会に注目したい。

Source:Scotland Island Dog Race

 

最後まで読んでくれてニャりがとう♡こっちも読んでみて。

▼ 犬社会で輝く猫。

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