猫も人間と同じ水洗トイレを使う時代がキタ。
しかもその猫用のトレーニングキットが爆発的セールスを記録したというから、すごい!
発明したアメリカ人女性は億万長者に
このトレーニングキットを発明したのは、アメリカのペンシルベニア州に住む39才の女性、レベッカ。
もともと起業家精神が強く、「何か消費財を作りたい」とずっと思っていた。そこで発明したのが、猫用の水洗トイレトレーニングキット。
なんとこれまでに30万キットを販売し、今年の売上は8億円以上になるという!

全ての始まりは愛猫サマンサ。
当時レベッカは新婚で、夫とサマンサと一緒にニューヨークの小さなアパートに引っ越した。
そこで感じたのは猫用トイレが小さなアパートには大きすぎること、そしてその掃除の手間だ。

レベッカはサマンサのトレーニングを始めた。サマンサが水洗トイレを使用するまでに時間はかからなかった。

そしてレベッカは結婚式のお祝い金であった100-200万程度を手に、試作品作りを開始。
当時は「そんなの誰が買うの?!」と笑う人間もいたという。
でもそれが、2005年に29.99ドルでCitiKittyとして販売開始した1年目に11万5,000ドル(当時およそ1,300万円)の売上を記録!
ニャンコが幸ウンを呼んだ💩
どうニャンコをトレーニングするのか?
トレーニング方法はいたってシンプル。水洗トイレを猫のトイレに見せかければいい。
水洗トイレの便座の下にトレイを敷き、その上に猫砂をかけて、水洗トイレの中に普通の猫トイレを作り上げる。
徐々に真ん中の穴を大きくして猫砂の量を減らし、最終的にはトレイも猫砂もいらなくなる!という感じだ。

レベッカいわく、”猫が用を足したあとに砂をかけるのは、匂いを消すため。水洗トイレであれば水の中に落ちて匂いは消せるから砂は必要ではない”、だそう。
そうだったのか!
成功したら褒めてニャ、失敗してもご愛嬌
実際にこのキットを使って水洗トイレへの移行に成功しているニャンコも多数。
その姿はなんとも・・ニャンコが言うのもなんだが、滑稽で哀愁漂うものがある。
しかし、その成功したぜ!の”ドヤ感”たるや。

しかし、ニャンコによってトイレの好みは様々。水洗トイレを好きになれなかったとしても、そこは好みの問題なので許してほしい。
また、トレーニング中のアクシデントはつきもの。人間には暖かく見守ってほしい。


気になるニャンコはぜひ人間と相談して試してみてね!