中南米・南米

シンバ中南米・南米担当ジャーニャリスト:シンバ

みんニャ、そんな真面目になんなくってもいいじゃ〜ん。ダンスしてればいいよっ。でもシッポを人間に踏まれないように気をつけてニャ!

弁護士協会に住み着いた野良猫に苦情が。従業員として採用され、動物のために戦う猫弁護士に。中南米・南米

弁護士協会に住み着いた野良猫に苦情が。従業員として採用され、動物のために戦う猫弁護士に。

弁護士協会の苦情対応がイイ感じ。 受付にいる野良猫への苦情 どしゃぶりの雨が降った今年2月のある日、ブラジルの弁護士協会の事務所ビルに雨宿りをしに来たのは、小さな赤ちゃんの野良猫。その猫は雨が止んでもその場に居座り、ビルの受付で箱の中に住み着いてご飯をもらっていた。 野良猫は受付でお客さんに挨拶するのが大好きだった。 しかし、ビルを利用する一部のヒトから「受付に野良猫がウロついている、小さくて踏み潰しそうで怖い」と苦情が来るようになってしまった。 弁護士協会がとった対応、それは 苦情を止めるために弁護士協会が取った行動は、野良猫を正式に協会の従業員として採用することだった。これで、この猫が受付にいてお客さんに挨拶するのも、正式なお仕事になる。 猫は従業員証をもらい、レオンと名付けられた。もちろん、苦情はピタリと止んだ。 動物の権利のために戦う猫弁護士 採用後、受付係として最高のおもてなしをする猫のレオンは、すぐに昇格が決まった。なんと、猫弁護士だ。 猫弁護士のレオン先生は、ブラジル国内の猫と動物たちの代表となり、動物の権利を専門に扱うアニマル・ライツ協会、通称レオン協会を立ち上げる予定だという。 動物保護団体に対する寄付活動も行い、ブラジル国内で “動物と人の共存のあり方” を問うリーダーを目指す。 自身のInstagramでも、国民に向けて動物福祉・愛護に関する考えや法律のことを投稿している。 猫弁護士として真面目なお仕事をこなす一方で、採用された時に身につけたおもてなしの技術も健在だ。 今もレオン先生は弁護士協会のビルを訪問する人々にご挨拶は欠かさない。前に苦情を言った人々も、今はレオン先生と大の仲良しだという。 お昼寝のお気に入りスポットは、一番えらいヒトのソファ。おもちゃで遊ぶのも大好き。 みんなに愛される猫弁護士のレオン先生の活躍に、期待だ! Photo & Reference:Dr. Leon, O Advogato ▼ いろんなところで猫は大活躍中! こっちも読んでみて:教会に住みついた猫、神に身を捧げ猫神父となり、みんなの平和をお祈りするよ。ニャーメン。  

ハリケーンにより浸水したバハマのシェルター。助かった猫たちはアメリカに飛び、運命の里親を探している。中南米・南米

ハリケーンにより浸水したバハマのシェルター。助かった猫たちはアメリカに飛び、運命の里親を探している。

新しい土地で、きっと里親がみつかるはず! 史上最強クラスのハリケーンが直撃したバハマ 今月頭に最強クラスの破壊力「カテゴリー5」を持ったハリケーン、通称ドリアンがカリブ海に浮かぶバハマ諸島を直撃した。 住民50人以上が亡くなり、街からは建物や住居が消え、水が溢れかえったその被害はあまりにも大きかった。 数100匹の猫犬たちが浸水により命を落とした バハマ諸島にある動物シェルター Humane Society Of Grand Bahama では建物が浸水した。 水が急激な勢いで高さを増していくなか、シェルターの職員さんたちは100匹の猫と300匹の犬を避難させようと必死だった。ほどなくして危険な水位に達し、職員さんたち自身が避難せざるを得なくなった。苦渋の決断だった。 職員さんたちは建物の屋根に登り、無事に救助された。 多くの猫たちは高い木に登るなどして助かったが、それでも50匹が命を落とした。犬は半数以上の220匹が亡くなった。 生き延びた猫たちは今アメリカで里親を探す ハリケーンが過ぎさった後、シェルターは生き残った猫犬たちの移動を次々と進めた。バハマには最低限の物資しかなく、島全体が被害を受けたなかで里親を探せるような状態ではない。 アメリカでシェルター間の動物の移動をてがける非営利団体の Wings of Rescue は今月11日、バハマのシェルターから猫犬たちを飛行機に乗せてアメリカに向けて飛びたった。 シャルターにいた猫たちは、今、そのほとんどがアメリカで里親を探している。 多くの建物が倒壊・浸水した街で、今なお人々も生活を取り戻すのに必死だ。しかし、その裏で国を超えて動物を助けるために協力しあっている人々がいた。 生き延びた猫たちは新しい土地で、素敵な里親が見つかることを祈る。 Photo / Reference:NJ.com, Humane Society Of Grand Bahama, People ▼ シェルター間の協力が不可欠 こっちも読んでみて:最大級のハリケーンが米東部に接近。その時、州を超えて保護猫たちの避難が進められていた

アラームがならない!→毎朝遅刻・・。→アラームを止める真犯人:猫。中南米・南米

鳴らないアラームのミステリー。しっかり毎朝止めていた犯人は、猫。

毎日ママが眠そうだから、アラームを止めてあげていた優しい猫が見つかった。 鳴らないアラームの不思議 ブラジル・サンパウロに住む女性は、毎朝寝坊して仕事に遅刻してしまうのに悩んでいた。 原因は、鳴らないアラーム。ちゃんとスマホでセットして寝たはずなのに、時間になっても鳴らず、寝坊してしまう。 スマホの故障かな?と思ったが、最近になって意外な犯人が見つかった。 アラームを必死に止める猫 スマホは故障していない、アラームは毎朝鳴っていた。でも、それを止めてしまうヤツがいた。 それは、猫のジャクーム。 アラームが鳴ると「はっ!」と反応し、一目散にママの横にあるアラームの元であるスマホに向かう。 そして、必死に肉球を押し付け、スワイプ!!! 「とまれとまれとまれ!!!!ママが起きちゃう!!!!!」とでもいうかのように、必死の肉球スワイプスワイプ!!!! 肉球をちゃんと認識したスマホ。アラームは無事に止まり、また静かな朝にもどった。 これなら遅刻もきっと許される 女性は検証用の動画を7月27日に公開した。 「これを職場の上司に見せて!これが原因なら遅刻も許されるはず!」「この猫の気持ち、超わかる」と、ネット上の猫好きの間で話題に。 ジャクームはきっと優しい猫。いつも眠そうなママをもう少し寝かせてあげたいだよね。 写真:ViralHog ▼ なんか夜に息苦しいと思ったら、猫に襲われてるっていう可能性もある 夜の猫の行動って面白い:「うちのネコ、夜中に何してる?」寝ている間にカメラに映ったネコの様子が怪しい。

教会に棲みついた猫、猫神父となりみんなの平和をお祈りするよ。ニャーメン。中南米・南米

教会に住みついた猫、神に身を捧げ猫神父となり、みんなの平和をお祈りするよ。ニャーメン。

猫は歴史上、神として人々に崇められてきた。しかし一方で、神に仕える猫もいる。 教会にフラリと現れ棲みついた野良猫 ブラジル南東部に位置するアチバイア市にある教会。信仰深い地元のキリスト教信者たちに混じって、意外な者が祈りを捧げにやってきた。 可愛い野良猫だ。 ここは、どんな者も受け入れる教会。猫も神の救いを求めていたのだろうか。 猫は教会に居座り続けた。去る気配はない。 むしろ、デビルを教会から追い出すかのように、熱心にネズミ駆除のお仕事に徹した。 教会は猫をジュニアと名付け、ジュニアは正式に教会の猫となった。 神に奉仕する猫神父となる 信仰深いジュニアは、神に仕える決心をしたらしい。 でも、神にお供えするものが手元になかったジュニア。信者たちが献金をいれるカゴの中に、自分自身の体を詰め込み、その身を神に捧げる猫神父となった。 教会のネズミ駆除担当から、一気に昇進した。 洗礼では、自分の身は自分で清めた。 ジュニアが祭壇に立てば、その偉いお話にヒト信者たちは熱心に耳を傾け、一緒に「ニャーメン」と唱える。 「あの教会に、猫神父がいる」と猫好きの間で話題になり、普段教会に足を運ばない人々も、ジュニアと一緒に祈りを捧げるために教会を訪れるようになった。 次期ローマ法王との噂も高い、ブラジルいち人気の猫神父となった。 猫に選ばれた者は幸い そしてジュニアは時折、祈りをしている信者たちの中から1人を選び、お膝に飛び乗る。 「猫に選ばれた者は幸い、幸運が訪れる」という「祝福のお膝乗り」と言われているらしく、神からの有難いお告げをお伝えしているのかもしれない。 しかしこの時、もちろん、選ばれた者はジュニアをナデナデしないいけない。さもなくは、神の怒りに触れることもあるとか。 今日もジュニアは教会で地元信者たちと一緒に平和の祈りを捧げているかもしれない。 写真:Paróquia São Sebastião – Atibaia/SP ▼ 神でありアートであった猫たち! 参考記事:古代から現代まで。歴史でみるアーティストが表現したネコ愛のカタチ。

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エクアドルの街なかにネコ・シェルターが出現。ネコも安心して暮らせる街づくり。

増え続ける外ネコと人間の共存は、多くの国でまだまだ課題だ。 しかし、それに真摯に取り組んでいる自治体もある。  動物も暮らしやすい街づくりを進めよう 南米エクアドルでは、ホームレス・キャット、つまり特定のお家がない外ネコの数は年々増加傾向にある。 行政による動物保護の法律や体制の整備が急がれる一方で、動物が安心して暮らせる街づくりも進んでいる。 エクアドルにある街・ババホヨではホームレス・キャットが少しでも安心して生活できるようにと、民間企業と連携のもと、あるプロジェクトがスタートした。 街中に現れたホームレス・キャットの駆け込み避難所 街角にポツンと現れたオシャレな外見の箱、これは街に住むホームレス・キャットのシェルター、避難所だ。 お水とご飯が常備され、窓付で換気もバッチリ。 入り口へは階段がつけられているので、外敵からの攻撃などから身を守ることができる。 雨にも濡れず身を休めることができ、ゆっくりと食事がとれるネコだけのシェルター。特定のお家がないホームレス・キャットにとって、こんなに安心できる場所はないだろう。 ネコも街の住民 ネコだって街のイチ住民。人間と同様に安心して、そして幸せに生活したい。 ネコも人間も幸せに暮らせる、そんな街に、そして世の中にしていきたい。

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ゴミなんて言わせない!ブラジル人アーティストが作る、動物と地球に優しいエコ・ベッド。

どこの国にもゴミ問題はある。 しかし、ちょっとしたアイデアで、ゴミで動物を幸せにすることができるらしい。 素敵なベッド、実はもとは捨てられたタイヤ ブラジル北東部にあるパライバ州の第2の都市、カンピナグランデに住む23才のアマリルド🙍‍♂️は優しい心を持ったアーティスト。 アマリルドは道端に捨てられている車のタイヤ使って、ネコ・イヌ用の可愛いベッドを作成している。 ちょっとしたヒラメキと行動力がタイヤを変える ブラジルでは、タイヤの廃棄は社会問題となっている。およそ35%程度のみがリサイクルで適切に廃棄されるが、残りは道端にポイっが現状だ。 アマリルドがベッド作りを始めたのは2年前。人々が道に捨てるゴミで何かを作れないかと考えていた。 そこで気づいたのは、捨てられたタイヤが野良ネコ・イヌの寝床になっていることだった。それなら、もっとネコ・イヌにとって心地よいものができるのでは、とひらめいた。 そしてタイヤを持ち帰り、くり抜き、中にフカフカのクッションを詰めた。捨てられたタイヤがベッドに生まれ変わった。 さらにタイヤベッドはどれもカラフルに色付けされ、ネコ・イヌの名前を付け加えた。世界に一つのスペシャルな素敵ベッドの完成だ! 動物にも優しく、地球にも優しく ベッドの売り上げは好調、去年は数百個のベッドを作成した。特にエコに関心のあるペットオーナーからの注文が多いという。 タイヤをベッドに変えたこのアイデアは、いわゆる “アップサイクル”。廃棄物や使わなくなったモノを、形質は変えずに素材として利用したり、元のモノの特徴を生かして別のものにつくり変えることで新たな価値を与えることだ。 アマリルドは今はネコ・イヌ用のベッドだけではなく、そのタイヤの特性を活かして、プランターやゴミ箱、オットマンなども作成している。 もう使われなくなったモノを、アイデアで別のモノに作り変える。ゴミが宝になる、動物や環境に優しいモノ作りをぜひ応援したい。