今月2日、サッカーのイングランド・プレミアリーグでエバートン・対・ウルブスの試合にフワフワで可愛いすぎる乱入者が現れた。
一匹の黒猫だ。

黒猫の乱入者にサポーターは釘付け
どこから来たか、黒いフワフワ(黒猫)はさっそうとピッチに降り立ち、縦横無尽にピッチを駆け回った。
CAT. ON. THE. PITCH 😺
The most amusement Everton fans will have this afternoon.
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— Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) February 2, 2019
これにより試合は一時中断。
審判へのディフェンスを交えながら、走り回る黒猫。若干短足・ぽっちゃり気味にも見えるその体型からは想像できない、その華麗で俊敏な動きにサポーターは釘付け。
約3分間、観客を魅了した後、黒猫は拍手喝采を受けながらドヤ顔で退場。試合が再開した。

勝利の女神、もしくは負け試合の兆し?
黒猫が現れたのは地元エバートンのホーム試合。3点の失点中でサポーターのなかに落胆とイラつきの色が見え始めたときだった。

黒猫の乱入時、今後の試合展開はどうなるのかと、サポーターはザワついた。
というのも、ヨーロッパの多くの国で黒猫は不吉の象徴となっているのに対し、イギリスではその昔、幸運の象徴となっていたことがあるからだ。
(💡ネコ豆知識💡17世紀イギリス、国王のチャールズ1世は一緒に住んでいた黒猫をとても可愛がっていた。その黒猫が死んでしまったとき、「幸運が去ってしまった!」と嘆き悲しんだ。まさにその翌日、ピューリタン革命により国王に死刑が宣告された。このことから、イギリスでは黒猫は幸運の象徴ともされた。)
しかしその期待むなしく、エバートンは3対1で結果負けてしまった。
試合は残念な結果だったが、サポーターは「試合の一番のエンターテインメントだった」と興奮を隠せない。
大型契約で初のニャンプレイヤーの登場か
驚くべきは、黒猫が見せた世界トッププレイヤー並のフットワークの軽さだった。まるで、負け試合をしていたエバートンの選手陣に喝!をいれるかのようだった。

ついには、そのフットワークのあまりの軽さにサポーターからは “Sign him up!” (彼と契約しろ!)との歌まで歌われてしまったそのカリスマ性。
650万ポンド(約9億円)での大型契約の噂まである。

なんでも、専門家による分析によると、354.42メートルを最速時速25.73キロで走っていたとか。これはトップの俊足プレイヤーには今一歩及ばないものの、プロサッカープレイヤーとして十分通用するレベルだと言う。(ただ、本日のニャース編集部が見るに、黒猫は本気を出していない。)
次の試合出場が楽しみだ!
最後まで読んでくれてニャりがとう♡こっちも読んでみて。
▼ 猫、乱入はお手の物。
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