キャティオ、羨ましっ。
アメリカでキャティオがジワジワ普及中
「キャティオ」、それは半外庭の猫専用パティオ(パティオ+キャット=キャティオ)。いつもは室内にいる猫でも、交通事故などの心配なくお外の空気を堪能できる、お外好きな猫なら誰でも欲しくなっちゃうもの。
アメリカを中心にジワジワと普及中で、キャティオのタイプは大きいものから小さいものまで様々。
広いお庭付きの戸建のお家なら、たっくさん運動できるヤツなんかも置けるだろう。

お庭がなくても、窓の外にとりつける簡易版のキャティオだと、お外の空気が吸えて気持ち良さそう。

キャティオ・ツアーでインスピレーションをもらおう
アメリカではキャティオを作る専門の業者さんもいるが、DIYが活発なアメリカでは日曜大工感覚で手作りしてしまう人も多い。
しかし、いざ自分で作ろうとなっても「どんなものにしたらいいかわからない」人は多いと思う。そこで、キャティオの普及に伴い最近増えてきているのが、他のお家のキャティオをツアー形式で見て回れる「キャティオ・ツアー」だ。

参加者は5ドル程度で、キャティオを持っている地元のお家をみんなで訪ね、実際に猫たちがキャティオを使っている様子を見たり、建設・使用にかかる実際の注意点を聞いたりする。


DIY初心者のためのDIYキャティオ・キットもオンラインで販売されている。キットと言っても、実際の木材などは付いておらず、作りたい建設するための手順書のPDFをダウンロードする形だ。

お家やライフスタイルに合った安全なキャティオを
キャティオが普及しつつある一方で、野良猫とのフェンス越しで出会って思わずファイトに発展してしまったり(あくままでフェンス越し)、穴が開いて お外に出てしまったり、ノミを室内に持ち帰ってきてしまったりと、思わぬトラブルもあるようだ。
猫にキャティオをプレゼントする際には、どんなキャティオがお家やライフスタイルに適しているかに加え、ちゃんと安全は守れそうか、をきちんと考慮して計画に臨みたい。
きっと最高のプレゼントになるはず。

「キャティオ作ったけど猫がキャティオを使ってくれない!」という悲しい結果も時にはあるみたいだけど、それはまぁ猫だからそういうときもあるよな・・、と広く暖かい心で受け止めてね。
Source:Feral Cats, Cats Safe at Home
最後まで読んでくれてニャりがとう♡こっちも読んでみて。
▼ 次のお誕生日プレゼントは決めたよ。
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