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天国の夫が連れ戻してきれくれた迷子の猫、「ちょっと変わったペット保険ストーリー」のハムボーン賞を受賞。

ハムボーン賞の由来に笑う。

 

夫がサプライズ!で連れてきた猫

アメリカ・サウスカロライナ州に当時住んでいたアンドレアさんと、夫のグラハムさん。何気なく訪れた猫シェルターで、甘ったれキジトラ猫のミノーに心奪われた。

この日はそんな予定もなかったので連れてかえることはしなかったが、アンドレアさんは「やっぱり一緒にお家に帰ればよかった・・!」と後悔でいっぱいになる。そして翌日、訪れたシェルターに電話をかけると、ミノーはすでに他の人が連れて帰ってしまったと。

幸せになるなら嬉しいが、できるならうちの子として幸せにしたかった・・・。そう思っていたその日の夜、夫グラハムさんは猫を連れて帰ってきた。その猫はなんと、昨日会ったミノーだった。そう、シェルターで「他の人が連れて帰った」と言われたその人は、アンドレアさんを驚かせようと内緒でミノーをお家の子にした夫のグラハムさんだった。

アンドレアさんと夫グラハムさんは心から猫のミノーを可愛がった。

優しい夫の気の利いた猫サプライズ!
優しい夫の気の利いた猫サプライズ!

しかし2018年春、夫のグラハムさんは亡くなってしまう。その後、アンドレアさんは遠く離れたジョージア州に引っ越した。

 

迷子の猫を天国の夫が連れ戻してきてくれた

お家の中と外を行ったり来たりするライフスタイルがお気に入りだった猫ミノー。引っ越し先ではアンドレアさんは「お家の中だけにいてね」と言っていたが、お外が好きなミノーは度々お散歩にお出かけしてしまう。

そして2019年5月のある日、お散歩に出かけたっきりミノーは帰ってこなくなってしまった。

ミノー!お家の中に居て、って言ったのに。
ミノー!お家の中に居て、って言ったのに。

迷子になって帰れなくなっているに違いない。心配になったアンドレアさんはご近所に聞き込みをしたり、近くの森を歩いて探したり、ポスターを作って貼ったり、地元のSNSに投稿してみたり、考えられること全部をしたが、ミノーは見つからなかった。

悲しみに打ちひしがれるアンドレアさん。ミノーが迷子になってもう21日も経っていて半ば諦めかけていた。「今日も見つからなかった」、その日の捜索を終えて車に乗ったアンドレアさんは泣いていた。

そして思わず亡き夫へ話しかけていた。「ねぇグラハム、ミノーはあなたが連れてきてくれたでしょ。もう一回、ミノーを連れてきれくれないかな?」

奇跡が起きた。

その翌日、ゴミを出しに裏口を開けたアンドレアさんが見たのは、猫ミノーの姿だった。

天国のグラハムさんにその声が届いた。
天国のグラハムさんにその声が届いた。

嬉しかったが、猫ミノーはかなりやせ細っていた。アンドレアさんは急いで病院にミノーを連れていった。飢餓状態で脱水症を起こし肋骨が骨折していると診断され、その治療費は20万円ほどになったがペット保険が適用された。

病院の適切な処置のおかげで、ミノーは順調に回復した。今はアンドレアさんにゴロゴロ甘えながら穏やかに過ごしている。

もう離れないニャ♡
もう離れないニャ♡

 

ハムボーン賞で優勝、その賞の由来に笑う

この迷子猫ミノーのストーリーは、アメリカの大手保険会社Nationwide社が開催する “ハムボーン賞” で2019年の優勝した。

ハムボーン賞は年に一回開催され、Nationwide社の保険が適用した治療のうち「そのストーリーが一風変わったもの」がノミネートされ、一般の投票のもと順位が決定される。

なおハムボーン賞(Hambone Award)の由来は、冷蔵庫にうっかり閉じ込められてしまった犬にちなんでつけられた。その犬は発見時、軽度の低体温症になって病院で治療と保険適用を受けた。

しかしこれにはきっちりオチがついていてた。

というのも、その犬は閉じ込められた冷蔵庫の中で、家族がサンクスギビングのために用意していたハムをまるまる食べて骨(ボーン)だけにしていた。

寒かったのに、食欲には負けたんだね。
寒かったのに、食欲には負けたんだね。

 

賞金は病院に。「お金がなく治療費を払えない人のため」

名誉(?)あるハムボーン賞で優勝した猫のミノーは賞品として、保険会社からハムボーンのトロフィーと、カゴにいっぱいのオモチャをもらった。

トロフィーよりオモチャのほうが嬉しいニャン。
トロフィーよりオモチャのほうが嬉しいニャン。

ミノーを治療した動物病院は、優勝賞金1万ドル(約100万円)を授与された。その賞金は、お金がなく愛するペットの治療費を払えないケースに使われるという。

いつも動物たちを助けてくれてありがとう!
いつも動物たちを助けてくれてありがとう!

今年のハムボーン賞には、優勝した猫ミノーのストーリーの他に、「ヤマアラシをクンクンしてたら針が鼻に刺さっちゃった犬」や「ブタ用罠に引っかかって怪我しちゃった犬」などがノミネートされた。

怪我や病気はないのが一番ではあるけど、ひょんなことから治療を受けた動物たちのストーリーからは、「なんとか助かって欲しい良くなって欲しいと思う家族」と「なんとしてでも助けよう良くしようとした病院」の愛のストーリーを垣間見た気がするよ。

「みんなは真似しないでね♡でも怪我したら病院行ってニャ!」
「みんなは真似しないでね♡でも怪我したら病院行ってニャ!」

でもやっぱり、怪我なし病気なしがいいよね!これからも気をつけてね!

Source:Nationwide Hambone Award

 

最後まで読んでくれてニャりがとう♡こっちも読んでみて。

▼ 迷子猫、早くお家に帰ってね。

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