お家に迎えたら、今度は猫がお家に入れてくれた。
保護してお家に迎え入れた猫
アメリカ・テキサス州でモデルとして活躍するギャビーさん。昔ある日の深夜12時過ぎに、通っていた大学キャンパスで散歩をしていたところ、弱っていた子猫を見つけた。
ギャビーさんは子猫を保護し、翌日に病院に連れていった。生後約8週間だったその子猫をお家に迎えいれ、ボコと名付けた。
それ以来、2人は大の仲良し。いつだって一緒だった。
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それからしばらく経った、約一年前の2019年2月、ギャビーさんは今度は猫のボコにお家に入れてもらうことになる。
お家に入れてくれたのは猫
その日ギャビーさんは妹のイザベルちゃんを学校に送り出すためにお家を出た。「少しの間だから」、そう思って鍵は持っていなかった。
しかしお家に戻ったとき、玄関に鍵がかかっていた。イザベルちゃんがお家を出るときに後ろで玄関のドアに鍵をかけてしまっていたのだ。
思わぬ形で自宅から締め出されてしまったギャビーさん。しかしお家のなかにいた猫のボコは、ギャビーさんの様子に気付き、玄関のドアをひっかき始めた。
そこでギャビーさんは裏口にまわった。裏口は鍵はかかっていないが、それでもスライド式のドアで棒で開かないように固定されていた。
ギャビーさんは猫のボコに棒をどけるようドア越しにお願いした。そしてボコがとった行動の一部始終が記録されていた。
My sister accidentally locked me out of the house so I went to check if the back door was unlocked and this happened pic.twitter.com/2zkjeyFJk5
— Gabby Tropea (@gabbytropea) February 18, 2019
猫のボコは完全に状況を理解していた。器用に前脚を使って棒をすくいあげたのである。これで、ギャビーさんはお家の中に無事に入ることができた。
お外から保護し、お家に入れた猫。その猫に今度は自分がお家に入れてもらうことになった。
きっと猫のボコはその恩を忘れていなかったにちがいニャい。
最後まで読んでくれてニャりがとう♡こっちも読んでみて。
▼ 人が猫を救うんじゃなくっていつだって猫が人を救うんだよね。
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