イギリスの首相官邸で公式ネズミ捕獲長として就任中のラリー。ある雨の日に外出して公務先に戻ると、扉がしまっている・・?
しかもこの扉、ハンドルがないために外側からは開けられないようになっている。
ラリー:「開けニャさい」→ 警官:官邸をノック
公務から戻って立ち(座り?)往生しているラリー。

首相官邸の警備にあたっていた警官と目が合う。警官は全てを察した。

権威あるネズミ捕獲長だもの。警官はラリーに変わって官邸の扉をノック。内側から扉が開き、ラリーは悠々と中へ。
一部始終はニュースの生中継中での出来事
このラリーと警官のやりとりは、首相官邸前でのイギリスのEU離脱についての真面目なニュースの生中継中に映りこんだもの。

「後ろのラリーが気になってニュースに集中できなかった!」と話題に。
またネット上では、「政治ニュースよりラリー捕獲長のほうが断然興味がある」との声も。
ラリーは「警官に深く敬意を」とツイート
人間が政治ニュースよりラリーに関心がある一方で、ラリーは自身の非公式ツイッターアカウントで、ネズミ捕獲長としての業務報告に加え、度々政治問題を取り上げている。
今回の件についても、「我々を助けてくれる警官には深く敬意を」、と真面目コメントだ。
A serious point, if you’ll allow. The policeman stayed outside in the rain when I went into the warm Sometimes their duty is to assist us; sometimes it’s to save our lives. 23 police officers have been killed on duty since I came to No 10. They are missed.https://t.co/VJ1ga7Jl4X
— Larry the Cat (@Number10cat) November 20, 2018
「真面目な話をさせてほしい。警官は雨の中外に立ち、私は暖房の効いた室内に入った。時として我々を助けること、それは彼らの職務であり、我々の命を守っているのだ。私が就任してから実に23人の警官が職務中に命を失っている。彼らに敬意を。」
