駐禁で捕まっちゃった?そしたら、キャットフードを持って保護猫施設に行こう。
駐禁チケットが猫缶に?!
アメリカ・インディアナ州にある保護猫団体、Muncie Animal Care & Services には350匹以上の猫が里親を待ちながら暮らしている。キャパオーバーであることに加え、キャットフードや猫トイレなどの物資も全然足りていなかった。

この状況を見かねて助け舟を出したのは、地元の警察。警察は、駐車違反の罰則金の支払いは、施設への物資の寄付でもOKとすることにした。
たとえば、25ドル分の駐禁チケットをきられたのなら、25ドル分相当の猫用品を施設に持ち込むことで免除となる。実際に施設に足を運ぶことができない人には、警察職員がお家に物を取りに来てくれるっていうから、警察も本気だ。

ヒトが保護猫施設を訪れるきっかけにも
期間限定で行ったこの取り組みに対し、「猫に優しい社会作りのためにありがとう!」と世界の猫好きから賞賛の声があがった。
そしてこれは、人々が施設に足を運ぶきっかけづくりにもなっているという。これまで施設に訪れたことがなかった人が、施設に行って物品を寄付し、そこでかわいい猫を家族に迎えてくれたら、また1匹の猫が救われる。
Pay your parking tickets in cat food!
Until Friday the 19th at 4 PM we are allowing folks to pay their parking tickets in cat food, kitten food, or kitty litter! Bring a donation in the amount of your ticket. The @MuncieACS is overrun with cats and kittens. We want to help! pic.twitter.com/mtwYzLdlCs
— Muncie Police (@MunciePolice) July 15, 2019
もちろん、駐車違反はダメだけどね!

Source:Muncie Animal Care & Services
最後まで読んでくれてニャりがとう♡こっちも読んでみて。
▼ 猫警察も頑張る!
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