取り残された動物たち
フィリピンの首都マニラから南東に約60キロ離れたルソン島のカール火山が、今月12日午後に噴火した。
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島中が灰に包まれ、火山灰はマニラにも届いた。小規模な地震が続き、またいつ爆発的噴火が起きるかどうかわからない状況。
周辺に住む住民には避難指示が出され、人々は島を出て避難した。しかし、その島にはまだたくさんの動物たちが取り残されていた。
130匹以上が救助、しかしまだ多くが島に
この動物たちを救助するため、動物愛護団体のPETA Asiaのスタッフがボートで向かった。(しかしこの時、島には政府当局から島内には立ち入り禁止の指示が出されていた。)
団体は何日かに分けて島を複数回往復し、島から猫・犬・豚・鶏・山羊・アヒル・馬・サギ・ハトなど、合計で130以上の動物を救助したと発表した。
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しかし、それでもまだ多くの動物たちが島にいる。スタッフはたくさんのご飯と、お水を島に残してきた。
島から救助された動物たちは、灰を吸い込んだり灰が目に入ったりしているため、病院で手当をうける。そしてその後、保護施設やボランティアさんたちのお家など、各所に移動する。
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最後まで読んでくれてニャりがとう♡こっちも読んでみて。
▼ 助けてくれて、ありがとう。
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