4月25日、アメリカ・カリフォルニア州にあるサファリパーク型の動物園、the Living Desert Zoo and Gardensで4匹の可愛すぎるスナネコの子ネコが誕生していたことがわかった!

その実態はまだまだ謎に包まれたミステリアスなネコ
スナネコは、主に中東の砂漠地帯に住む野生のネコの品種。大人ネコでも体重は1.5 – 3.4kg程度にしかならず、”世界でもっとも小さいヤマネコ” として知られる。
小さな体に大きな耳、そして逆三角形のキュートなお顔が特徴的!全体が砂の色をしているからスナネコ。
毛皮はイエネコよりも分厚く、昼は暑く夜は寒い厳しい砂漠の気候や砂から体を守ってくれる。昼間は砂漠の巣穴の中で過ごし、夜になるとネズミなどの狩りをして生活している。
その姿が砂漠に溶け込みカモフラージュしてしまうこと、そして滅多に人前に姿を見せないことから、その生態についてはまだほとんど知られていない。
世界中で何匹が生息しているのかもわかっていない、超ミステリアスなネコなのだ!

珍しいネコを今後も残していきたい
「歴史的に珍しい誕生を目撃・記録することができました!この貴重な品種のネコを次世代に残していくことに貢献できて、誇りに思っています。」
動物園の担当者であるロザンナさんはこのように話した。
今後もこの動物園では砂漠地域に住む貴重な動物、特にネコとキツネの繁殖とその生態の解明に注力していくという。

イエネコとはまた違う魅力を持つ野生のネコも、可愛すぎる!絶対に守って生き残ってほしい。
超貴重な母スナネコと子スナネコの様子がコチラ↓
We’re delighted to announce the birth of the four sand cat kittens. This is the inaugural birth in the zoo’s Desert Carnivore Conservation Center and is also the first sand cat birth at the zoo since 2004! #BabiesInBloom #SandCatKittens #TheLivingDesert pic.twitter.com/3bEVlMy7rN
— The Living Desert Zoo and Gardens (@livingdesert) April 25, 2019