ネコと人間はお友達だ。
その意外と知られていないネコと人間の友情の経緯を超ザックリと学んでみてほしい。

ネコは人間の初めてのフワフワなお友達
その友情の歴史は新石器時代、日本は縄文時代の約1万年以上前(*年数は諸説あり)まで遡る。
今日のイエネコの起源であるリビアヤマネコが、”肥沃な三日月地帯” とされる中東地域で人間と出会ったのがきっかけ。

小麦や大麦などの栽培が盛んになったその時代、農家は壺などに穀物を貯蔵するようになった。しかし、これを横取りするヤツがいた。そう、ネズミだ。🐭
そうなったら、昔も今も、人間を救えるのはネコしかいない。🐱
人間の穀物を食害するネズミをネコが追い出し、人間はネコに食べ物や住処を分けてくれた。こうして、ネコは人間にとって初めての動物の友達となった。

そして驚くべきことは、今の6億いるとされるイエネコのDNAは、この人間と最初にお友達になったヤマネコとほとんど一緒だということだ。
つまり、人間はほぼ野生のヤマネコと今も同居し続けていることになる。
旅の友からネコ神様、そしてインターネット界のスターへ
人間はその有能なスキル、そしてフワフワな可愛さから、すぐにネコに魅了された。
そして人間の行くとこ行くとこにネコはついていった。時には兵士や船乗りと一緒に旅もし、ロープを引きちぎろうとするネズミを駆除したり、また危険とされる蛇やサソリを追い出すお仕事をしていた。

そしてついには、ネコを神としてまでも崇拝するようになる。
バステトはエジプト神話に登場するネコの女神。秘密、豊かさ、出産を象徴している。

そして今日、インスタグラムを少し見てもらえばわかるように、インターネットの世界にもフワフワが溢れている。
人間とネコの関係は奥深い
同じ人間のお友達として知らせる犬は、人間に仕えているが、ネコと人間の関係はそれと逆だ。人間はネコに給仕し、トイレの掃除をする。ネコを崇拝しているのだ。

ネコと人間の歴史をもっと知るには↓のビデオがおすすめ。音声は英語だけど、「字幕」から「自動翻訳」、そして「日本語」を選択すると日本語で見れるよ!